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2025/07/14 09:15
こんにちは。
いつも応援いただき、ありがとうございます。
今日は、農園の日常の一コマから「自然栽培ならではの気づき」をご紹介します。
畑を歩いていると、辺り一面がカズラで覆われている場所がありました。
「うわっ、こんなに繁ったのか」と思わず声が出るほど。
自然栽培の畑は、農薬や除草剤を使わない分、草との付き合い方がとても大切になります。
ちょっと氣を抜くと、こんなふうに一面が草に覆われてしまうのです。
でも、ここが面白いところ。
このカズラ、ただの“やっかいもの”ではないんです。
鉄パイプなどを使って倒し、寝かせてあげることで、
周囲の草の抑制に役立てることができます。
つまり、「刈って捨てる」ではなく「活かして使う」。
自然界には、本当にムダなものは何ひとつないんだな、と改めて感じました。
自然と向き合う日々は、まるで対話のようです。
「困ったな」と思ったものが、実は味方になってくれたり、
人間の都合だけでは測れない調和があることを、日々教えてもらっています。
自然の循環の中で、どう生きるか、どう育てるか。
これからもそんな学びを、畑からみなさんと分かち合っていけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🌿